sironekotoroの日記

Perl と Mac の初心者の備忘録

Perl入学式 in 東京 第5回 〜Webアプリ編〜

Perl入学式 in 東京 第5回 〜Webアプリ編〜

昨日、東京で開催された「Perl入学式 in 東京 第5回 〜Webアプリ編〜」にサポーターで参加したものです。
34度を超える猛暑の中集まっていただき、みなさま本当にお疲れさまでした。

練習問題、復習問題の解答例

講義資料中にある練習問題の解答例です。 うまく解けない時とかに参考にしてください。 うまく動かない時はご連絡ください。

練習問題・最終問題

Perl入学式 2018 第5回 練習問題 profile — Bitbucket

Perl入学式 2018 第5回 練習問題 fizzbuzz — Bitbucket

Perl入学式 2018 第5回 最終問題 — Bitbucket

Perl入学式を終えた方へ

去年同じようなエントリ書いていたんで、リンク貼っておきます。

sironekotoro.hateblo.jp

Perl入学式一周やってみたけどわからなかった、出られなかった回がある、という方、再度の参加も歓迎です。
in 東京では秋開講も予定しています。

参加するほどではないけど、質問があるという方、Perl入学式のslackやTwitterハッシュタグ #Perl入学式 で質問してみましょう。
slackは公式ページ(http://www.perl-entrance.org/)メニューの「チャット招待」からどうぞ。

誰かに教える、ということで学びが深くなるということは、ある程度社会人経験があると実感するところだと思います。
より深くPerlを知りたい方、Perlで業務を楽にしたい方、Perlでいろんな欲望を満たしたい方、Perl入学式は卒業生さんからのサポーターも募集しております。
サポーター希望の方はslackへ。

あと、来月六本木のメルカリさんのところでPerlのイベントがあります。「はじめてのPerl」翻訳の近藤嘉雪さんも壇上に立たれるとのことなので、初心者さんは色々と質問できる良い機会です。

roppongipm.connpass.com

今年〜来年にPerlのお祭りYAPC::Japan Tokyoが開催されます。
Perlの話はもちろん、いろんなシステムやサービスの構成、ベストプラクティスや新しい知見を得られる場です。参加を強くお勧めします。うちも参加予定です。

yapcjapan.org

おまけ

Mojoliciousで作った掲示板アプリについての解説が長くなりそうだったので、別エントリに起こします・・・

書きました

sironekotoro.hateblo.jp

Perl入学式 in 東京 第4回 サブルーチン/正規表現編 の練習問題&復習問題の解答例

Perl入学式 in 東京 第4回 〜サブルーチン/正規表現編〜

昨日、「Perl入学式 in 東京 第4回 〜サブルーチン/正規表現編〜」の講師を担当したものです。 猛暑の中集まっていただき、みなさま本当にお疲れさまでした。

練習問題、復習問題の解答例

講義資料中にある練習問題の解答例です。 うまく解けない時とかに参考にしてください。 うまく動かない時はご連絡ください。

練習問題

Perl入学式 2018 第4回 練習問題 simple_calc.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第4回 練習問題 output_array_and_hash.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第4回 練習問題 perl_checker.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第4回 練習問題 love_food.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第4回 練習問題 regexp_replace.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第4回 練習問題 while_input.pl — Bitbucket

復習問題

Perl入学式 2018 第4回 復習問題 calc.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第4回 復習問題 food.pl — Bitbucket

自作スライド

今回の正規表現編でつかったスライドです。自分で言うのもなんですが、結構いい出来だと思うんですよねー。
ただし、「メタ」の部分は除く。
メタフィクション(フィクションについてのフィクション)という文脈を元に、「文字についての文字」「文字をあらわす文字」と解説をつなげたかったのですけど、全く力及びませんでした。

docs.google.com

おまけ

もし、正規表現を使わずに特定の文字を探そうと思ったら・・・?
正規表現を使わずに文字のパターンマッチ non_use_regex.pl — Bitbucket

ピザ会で出たお題「connpassのページ下部にあるフィード欄の情報を取得する」
connpassのページ下部にあるフィード欄の情報を取得する — Bitbucket

次回のPerl入学式 in 東京

8月25日(土曜日)を予定しています。是非ご参加ください〜!

Perl入学式 in 東京 第3回 〜配列/ハッシュ編〜 の練習問題&復習問題の解答例

Perl入学式 in 東京 第3回 〜配列/ハッシュ編〜

昨日、「Perl入学式 in 東京 第3回 〜配列/ハッシュ編〜」の後半の講師を担当したものです。 みなさま本当にお疲れさまでした。

練習問題、復習問題の解答例

講義資料中にある練習問題、復習問題の解答例です。 うまく解けない時とかに参考にしてください。 うまく動かない時はご連絡ください。

練習問題

Perl入学式 2018 第3回 練習問題 array_pop_shift.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 練習問題 array_push_unshift.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 練習問題 hash_profile.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 練習問題 hash_func.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 練習問題 array_ref.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 練習問題 hash_ref.pl — Bitbucket

最終問題

Perl入学式 2018 第3回 最終問題 region_ref.pl — Bitbucket

復習問題

github.com

Perl入学式 2018 第3回 復習問題 vote.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 復習問題 score.pl 2-1 — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 復習問題 score.pl 2-2 — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 復習問題 score.pl 2-3 — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 復習問題 score.pl 2-4 — Bitbucket

Perl入学式 2018 第3回 復習問題 score.pl 2-5 — Bitbucket

リファレンス、さっぱりわからないというあなた

第3回の後半っていうと、Perlのデータ構造、リファレンスについてやるんですが、まぁー、初学者殺しですよねー
うちもそうでした。やられた口です。リファレンスわかりませんでした。
でも大丈夫です。わからなくてもプログラムは書けます。

うちがPerl入学式受講生だった2013年、講師をしていたpapixさんが
リファレンスは、繰り返し何回もやって体で覚えるしかない!
と言っていて、プログラミングでそんな脳筋理論が出てくるとは・・・って思ったもんですが、今ならわかります。
リファレンスは脳筋です。

繰り返し何回もやって体で覚えるしかない

リファレンスの数をこなす・・・?
でも問題集の設問は限られているし・・・?
大丈夫です。講師をしている途中でも言いましたが、自分の身の回りにある情報をPerlのデータ構造にしてみるのが良いです。

  • 都道府県名をkeyに、県庁所在地をvalueにしたハッシュを、北から順に配列に入れてみたらどのような構造になるか?
  • 都道府県名をkeyに、その県で見られる民放のテレビ局(おそらく複数?)をvalueに入れ、北から順に配列に入れてみたらどのような構造になるか?
  • 将棋の棋譜をデータ構造で再現するには?
  • 年度別に、各月の給料支給額を格納するには?そして格納した給与支給額を年度別に合計したり平均値を出すには?
  • 株価の時系列データから、特定の日時だけ抜き出すのに楽そうなデータ構造は?

などなど。
そして、自分が作ったデータ構造からデータを引き出せなかったり、そもそも、どのようなデータ構造にすれば良いかわからない・・・というときは、どうぞPerl入学式のslackやtwitterハッシュタグ #Perl入学式 でつぶやいてみると、教えてくれる人が現れるはずです。多分。

適切な参考書はありますか?

これに関しては自信を持って深澤千尋さんの「すぐわかる オブジェクト指向Perl」をおすすめします。

タイトルにはリファレンスの文字もないのですが、Perlオブジェクト指向を学ぶためにはリファレンスが必要、そのためにリファレンスについて勉強しましょう!と始まって、書籍全体の半分くらいのページを割いて懇切丁寧にリファレンスを解説してます。

うちだけではなく、他の方もオススメしている本です。ぜひ参考にしてください。

gihyo.jp

あと、ごくごくわずかな一部の方に好評だった、いらすとやさんを利用したスライドを載せておきます。成仏してくれ・・・
でも楽しかったんで、また作るかも!

docs.google.com

Perl入学式 in 東京 第2回 〜構文基礎編〜 の練習問題&復習問題の解答例

Perl入学式 in 東京 第2回 〜構文基礎編〜

え、前に記事書いてからもう2ヶ月近く経ってたの・・・

昨日、「Perl入学式 in 東京 第2回 〜構文基礎編〜」の前半の講師を担当したものです。 みなさまお疲れさまでした。

練習問題、復習問題の解答例

講義資料中にある練習問題、復習問題の解答例です。 うまく解けない時とかに参考にしてください。 うまく動かない時はご連絡ください。

練習問題

Perl入学式 2018 第2回 復習問題 hello_perl.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 scalar_practice.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 hello_stdin.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 calc.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 question_word.pl — Bitbucket

Perl入学式2018年 第2回 練習問題 question_num.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 for.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 fizzbuzz.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 join.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 練習問題 split.pl — Bitbucket

復習問題

github.com

Perl入学式 2018 第2回 復習問題 stdin.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 復習問題 sum.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 復習問題 factorial.pl — Bitbucket

Perl入学式 2018 第2回 復習問題 even_or_odd.pl — Bitbucket

ピザ会で紹介したスライド

最高なのでみんな見て!

speakerdeck.com

次回のPerl入学式 in 東京

「魔の第3回」と言われ、Perlでの最初の山場である「リファレンス」をやります。

まぁ、逆にいうと、これ越えるとしばらく山場ないんじゃないかなって感じです。

それに、リファレンスわからなくても死にはしない。プログラムが組めないわけではない(面倒だけど)という程度のことです。

たくさん試行錯誤して、たくさん書いてやっていきましょう。

YAPC::Okinawa 2018 ONNASON

行ってきました。初沖縄上陸。
3月1日に到着。1日と2日昼は観光して、2日の夕方からの前夜祭に参加しました。

前夜祭

綺麗なコードの書き方

!?ってなったのはこれ。
情報処理試験の問題集に出ていたステガノグラフィーってやつ?いや、あれは単に画像の中に情報を隠してるだけだから・・・ではこれは一体?画像ファイル(ビットマップ)をそのままperlで実行!?できるんだ・・・

素早かったです。

Perlと私

togaerror.hatenablog.com

信大の学生さん。「Perl入学式」の資料を見て自習してくれるとか、すごい嬉しいじゃないですか。

YAPC::Okinawa 2018 ONNASON 当日

今回の会場は「沖縄科学技術大学院大学 OIST」。ホールがめちゃめちゃ広く、またWiFiも途切れることなく、快適に過ごすことが出来ました。

なお、外は猛烈な雨。

Webサービスを監視するときに僕達が考えたこと

speakerdeck.com

B会場ながら、ベストトーク2位に食い込んだpapix師すごい。
うちの今のお仕事は異常値検出後フローにおける終端・・・異常値が出ていることをお客さんに「口頭で」伝えるお仕事なのですが、その手前で何をすべきか、何を考えておくべきか、何を揃えておくべきか、といったことが語られていて、良かったです。

YAPC::Okinawa 曖昧な文脈自由文法となんか理論的な話

正規表現技術入門 ――最新エンジン実装と理論的背景:書籍案内|技術評論社

初心者にもやさしい語り口調で、さすが教職だなぁと思いつつ。
懇親会でもお伝えしたのですが、中学高校くらいの数学が、大学レベルになると垣根を越えて文章の構造の解析に当てはめて利用されるというのがとても驚きで、新鮮で、本当に良かったです。
今回のテーマとおり、うちの頭の中で架け橋がかかったなぁという感じでした。

WordPress運用を支えるPerl

techplay.jp

事前に
「今回はWordPressPerlで活用する話をするんですよー」
と聞いていて、あー、WordPressが吐き出したログとかアドオンとか、移行用に吐き出したエントリをPerlでごにょごにょやる話かなー・・・と思ったら全然違って、こういう話だった。

思えば、nginxやPHP,Rubyなどが出てきているけど、ApachePerlも滅んでいないわけで、そうなると、mod_perlまだまだ活用の場十分広いのでは?と思うなどしました。
あと、発表ではプロジェクタにiPadを接続、それでプレゼンというスタイル。iPadで指をグリグリすると、映し出されたスクリーン上でレーザーポインタ的なマーカーが動くというもので、これは新しい。

そういえば、社内イントラサイトで一番アクセス数があるのは「社員懲戒」のページ、という話を思い出しました。

ノンプログラマーのプログラミング活用法

speakerdeck.com

YAPC::Asia 2013 のPerl入学式出張版に出ていたということで、あぁ、同級生だったんか・・・と思いつつ。
「編集」という文章を扱う仕事でVimPerlを使ってみたら・・・という内容。
プログラマの三大美徳ってのがあるんですが、まさにツールを使い尽くして意のままに動かし、楽をする「怠惰」の極み。
うちはツールに使われていて、まだまだ「勤勉」だなぁ、いかん、と反省しきり。

Perlを中心としたワンライナーあれこれ

speakerdeck.com

Perlといえばワンライナーも魅力なんですが、その基礎には「UNIX哲学」があるという話。「UNIXという考え方」は東京戻ってきて、通勤途中に再読はじめました。

LT

アナグラ君が公開処刑されてたんで、懇親会で
「うちの会社きなよー、女性比率高いから機会は多いよ。
 ただし今学んでいる専門やプログラミングは一切生かせない。
 この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」
みたいなことを雑に伝えたりしました。

後から思ったんですが、社内恋愛、うまくいってる間は最高なんですが、ミスると仕事と周囲の人間巻き込んで死ぬのでオススメしてはいけなかった・・・

おっさんとなった今は「そんなに彼女欲しいもんかねー」などと思うけど、じゃあ自分が20代の時はどうだったかっていうと、血涙その他の体液たれ流しながら彼女ほしいとか思ってたので、いっぱい失敗して年取るとどうでもよくなって楽です。早く年取れ!(雑

懇親会ではオリオンビール飲めて、寿司もたべて、豚足も食べて、素敵な感じで過ごせて幸せでした。

本当にスタッフ、そしてスポンサーのみなさんありがとうございました。

次回は東京!

yapcjapan.org

今から楽しみ〜

詳解! GoogleAppsScript完全入門 で詰まったところ

Perl入学式 in 東京のピザ会でみた@xtetsujiさんの超絶ライフログシステムや、家電価格の定点観測を Google スプレッドシートで行うなんかを見て、俺もいっちょやってみたい!と思って購入したのがこの本

土日ごとにやっていたこの本も終盤。なんというか、いままで「ホスティング借りて、スクリプト置いて、cronで動かさんとなぁ・・・」って思ってたことが、GASだけで完結でそうで、Google様すげぇ・・・ってなってます。

で、そんな中で詰まったところがあったので、おすそ分け。

17章 外部サイトへのアクセス サンプル 17−3−3 「お天気Webサービス」から天気情報を取得する , 第1版 423pのスクリプトです。

function myFunction() {
  var cityId = 130010;
  var url = 'http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1?city=';
  var response = UrlFetchApp.fetch(url + cityId);
  
  var json = JSON.parse(response.getContentText());
  Logger.log('%sエリア -%s-%s 地方の天気:',
             json.location.area,
             json.location.prefecture,
             json.location.city
            );
  Logger.log(json.description.text);
  
  json.forecasts.forEach(function(forecast,i,array){
    Logger.log(
      '%s %s の天気 : %s / 最高気温 :%s',
      forecast.dateLabel,
      forecast.date,
      forecast.telop,
      forecast.temperature.max.celsius     # ここ
    );
  });
}

これは、GASからlivedooreの天気用法APIを叩き、返って来たJSONをパースしてログに出す、というもの。ここでエラーが出たのは最後の方にある行、 forecast.temperature.max.celsius

現在は2018年2月25日15時過ぎですが、実行すると以下のエラーが出ます。

TypeError: null からプロパティ「celsius」を読み取れません。(行 15、ファイル「WebAPI活用」)

で、生JSONとか見たんですが、ちゃんとオブジェクトあるし、綴りも間違ってないし・・・と悩んだのでした。

しかし、よくよく見てみると・・・画像の一番下です。

f:id:sironekotoro:20180225150634p:plain

あ、forecastに格納されている配列の3つ目、添え字でいうと[2]のtemperature.maxnullだ!ってことに気づいたのでした。おそらく、時間が進むとここに値が入ったりするのかなぁ、と思ってます(未確認)

ということで、雑にif文で回避したりするなどして先に進んだのでした。後半のforEach直後にif文で抜けるようにかいてます。

  json.forecasts.forEach(function(forecast,i,array){

    if (!forecast.temperature.max){return}

    Logger.log(
      '%s %s の天気 : %s / 最高気温 :%s',
      forecast.dateLabel,
      forecast.date,
      forecast.telop,
      forecast.temperature.max.celsius
    );
  });

この本も残りわずか、頑張りまする

ハッシュリファレンス使うほどのデータ構造なんて作る事も使う事も無いよなーと思っていたけど、欲しいデータはいつだって複雑なデータ構造の中にあった

この記事はPerl入学式 Advent Calendar 2017 19日目の記事です。

qiita.com

こんにちは。アドベントカレンダーの空欄は埋めていきたい欲のsironekotoroです。

Perl入学式 in 東京では、講義終了後、希望者が集ってピザを食べながら雑談をする時間を設けています。

昨日(2018/02/03)、そこで興が乗って発表したスクリプトを2つほど紹介します。

テーマは、ハッシュリファレンス使うほどのデータ構造なんて作る事も使う事も無いよなーと思っていたけど、欲しいデータはいつだって複雑なデータ構造の中にあった、です。

名状し難い欲望に名前があるかも知れない

Webページから任意の情報を取得する際に使うのがスクレイピングツールです。

が、そのまえに昔話。

かつて「Webページから欲しい情報だけ抜き出すような、都合のいい技術ないかなー」と思っていました。

当時はそれを実現できる技術の名前を知らず、また聞ける人がいなかったので、検索しようがありませんでした。やりたいことに名前がついていることに気づけば、そこからの実現速度は驚異的に上がります。

自分が知らないことも、他の人なら知っているかもしれません。ってことで、Perl入学式ではサポーターに色々と質問してくださいね。

欲しい情報だけ取得したけど、その情報はハッシュリファレンスの中にいる

Perlスクレイピングツールというと、Web::Scraperを使うのが良いです。Perlを知れば知るほど、応用範囲が深く大きく広がる素晴らしいツールです。ここでは単純な例を示します・・・しかし!

取得した情報はハッシュリファレンスの中に格納されています!なんてこった!22行目にある$resに格納されているのは、スクレイピング結果を格納したハッシュリファレンスです。

my $res = $scraper->scrape($url);

37行目ではこの$res に格納されている配列リファレンス(記事一覧)情報を、Perl入学式第3回でやった「デリファレンス」で配列に戻してしています。

my @news_titles = @{ $res->{news_titles} };

このハッシュリファレンスの中に入っているスクレイピング結果が、単なる値(スカラー)なのか、配列リファレンスなのか、そこを意識して情報を扱っていきます。

つまり、Perl入学式 第三回を復習して理解すればハッシュリファレンスからデータを引き出すのも怖く無い!スクレイピングで欲しい情報がウホウホ!ということですね。

use strict;
use warnings;
use Web::Scraper;
use Encode;
use URI;

# URIモジュールで$uriに取得先のwebページのアドレスを格納。
my $url = URI->new('https://news.yahoo.co.jp/');

# webページの欲しい情報があるところをXPathで指定する。
# process 'XPath式', 'key名' => '取得形式(HTMLかTEXTか、など)'
# process 'XPath式', 'key名[]' => '取得形式(HTMLかTEXTか、など)'
# key名の後に[]をつけると、XPathで指定した要素を配列リファレンスとして取得する
my $scraper = scraper {
    process '//title', 'title' => 'TEXT';
    process '//div[@id="epTabTop"]//h1[@class="ttl"] | //p[@class="ttl"]',
        'news_titles[]' => 'TEXT';
};

# 上記で設定された情報に従い、対象のページから情報を「スクレイピング」する。
# スクレイピングした結果はハッシュリファレンス$resに格納される。
my $res = $scraper->scrape($url);

# $resから情報を引き上げる。
# $res->{key名}でアクセスする。
my $title = $res->{title};  # Yahoo!ニュース

# 取得した情報をMacで表示する。
# Windowsで表示する場合には以下に変更する。
# print encode('cp932' , $title), "\n";
print encode_utf8($title), "\n";

print "----------\n"; #区切り線

# ページのニュースタイトルを表示する
# news_title は配列リファレンスなので、デリファレンスして配列に戻す
my @news_titles = @{ $res->{news_titles} };
# 配列の要素をfor文で表示していく
foreach my $news_title (@news_titles) {
    print encode_utf8($news_title), "\n";
}

Web::Scraperについてはこのページが初心者向け。こちらのページの例ではAmazonのページからデータを取ってきてます。

use Web::Scraper; - 今日のCPANモジュール(跡地)

うまく動かなかったら、Web::Scraperがインストールされていないかも。となると、cpanm Web::Scraperをターミナルで実行して・・・え?cpanm入ってない?木本先生にお任せ!

cpanmによるPerlのローカル環境構築 - Perlゼミ(サンプルコードPerl入門)

WebAPIから帰ってくる情報は大体JSONで、それはやっぱり複雑なデータ

WebAPIというのは、HTMLのように人間が見やすい形ではなく、構造的なデータとして提供されている情報です。Amazonの商品情報APIなどが有名ですね。

人間に厳しいデータ表示形式の何が嬉しいか?というとプログラムが解釈しやすい形になっているのが嬉しいわけです。プログラムが解釈して、人間が欲しい情報だけを利用することができるわけです。

今回は、認証不要のAPIであるライブドア社の気象情報APIを利用してみます。

weather.livedoor.com

このAPIから返されるデータをPerlで取得し、千代田区の天気を表示してみます。

かつてはAPIが返すデータにも様々な種類がありましたが、現在は大体JSONという形式で提供することが多いようです。以下のリンクにブラウザからアクセスしてみてください。

http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1?city=130010

もしかしたらブラウザが整形してくれたかもしれません。この、人間が見るにはちょっと厳しいデータをPerlの力を借りて構造化し、そこから今日の日付と天気、明日の日付と明日の天気予報を取得してみます。

18行目で取得したjsonのデータをperlのデータ構造にしています。

my $perlish_data = decode_json($json_data);

そして、例えば35行目のように、ハッシュリファレンス$perlish_dataから情報をスカラー変数$tomorrow_weatherに格納しています。

# ハッシュリファレンス内にある明日の天気
my $tomorrow_weather = $perlish_data->{forecasts}->[1]->{telop};

なお、プログラムの末尾にprint Dumper $perlish_data;コメントアウトして置いておきます。このコメントをとることで、データがどのような構造になっているかを把握することが可能です。

use strict;
use warnings;
use LWP::Simple qw/get/;
use JSON;
use Encode;
use Data::Dumper;

# ライブドア社の天気情報APIのURL;
# 末尾の番号は千代田区を指す
my $url
    = 'http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1?city=130010';

# get関数でページにアクセスし、応答結果を$json_dataに格納する。
my $json_data = get($url);

# json_のデータをPerlのデータ形式に変換する。
# 変換結果はハッシュリファレンスになっている。
my $perlish_data = decode_json($json_data);

# ハッシュリファレンス内にある取得時の日付
my $today_date = $perlish_data->{forecasts}->[0]->{date};

# ハッシュリファレンス内にある取得時の天気
my $today_weather = $perlish_data->{forecasts}->[0]->{telop};


# ハッシュリファレンス内にある明日の日付
my $tomorrow_date = $perlish_data->{forecasts}->[1]->{date};

# ハッシュリファレンス内にある明日の天気
my $tomorrow_weather = $perlish_data->{forecasts}->[1]->{telop};

# 取得時の日付を表示
print $today_date, "\n";

# Macで表示する場合。Windowsの場合には
# print encode('utf8',$today_weather),  "\n";
print encode_utf8($today_weather),  "\n";


print "----------\n"; #区切り線


# 取得時の日付を表示
print $tomorrow_date, "\n";

# Macで表示する場合。Windowsの場合には
# print encode('utf8',$tomorrow_weather),  "\n";
print encode_utf8($tomorrow_weather),  "\n";

# ハッシュリファレンス内のハッシュリファレンスの配列リファレンスのハッシュの・・・とデータをたどっていく。
# わからなくなったら
# print Dumper $perlish_data;

複雑なデータ構造はDumperで覗き見!

というわけで、世の中の有用なデータは大概複雑な構造の中にあることが多いです(個人の感想

そして、そういう複雑なデータで訳がわからなくなったら、Dumperで覗き見するのが一番です。

Webやいろんなデータ構造から欲しいデータを見つけ、うまいこと利用していきましょう!