Excel VBA ベーシック 公式テキスト 10章 デバッグ
10-1 デバッグ
- 文法エラー
- 論理エラー
10-2 イミディエイトウィンドウ
- imidiate : 直接の,直の
?worksheets count
-> 3Msgbox = "Hello"
-> メッセージボックス“Hello”- イミディエイトウィンドウ内では
Dim
などで変数宣言するとエラーになる -> 「イミディエイト ペインでは使えません」
10-3 マクロを一時停止する
F9
キーでブレークポイントを設定。その行は茶色になる。- 複数行の設定が可能
- ただし、
Dim
などの変数を宣言する行にはブレークポイントを設定する事は出来ない。
F5
キーを押すとマクロが実行されるが、ブレークポイントを設定していた場合には、ブレークポイントを設定した行の直前でマクロが一時停止する。- 黄色く反転した行は「次に実行される予定の命令」
F5
キーを押すと、再度マクロが実行される
stopステートメント
- マクロを一時停止してデバッグモードにする命令
Dim i As Long For i = 1 To 3 If i = 2 Then Stop Cells(i, 1) = Worksheets(i).Name Next MsgBox "終了しました"
- マクロを実行すると、3行目の
stop
のところでマクロが一時停止し、デバッグモードになる - ここでイミディエイトウィンドウに
?i
と入力しエンターキーを押すと、2
とかえってくる Exit Sub
を利用する事でマクロを強制終了させる事が出来る
ウォッチウィンドウ
- マクロ実行中に変数やプロパティの内容を監視できる機能
- ウィンドウ内部を右クリックし「ウォッチ式の追加」ダイアログ内の
式
にi=3
などの条件を入れる - 「ウォッチの種類」で「式がTrueの時に中断」を選択する事でマクロを止める事が出来る
10-4 ステップ実行
- マクロを1行ずつ実行
F8
キーを押す