sironekotoroの日記

Perl で楽をしたい

プログラミングPerl 第1章 Perl概説

とうとう聖典

第1章の感想

  • Perl初心者本の「まとめ」的内容
  • ゼロから『この本でPerl始めろ』と言われたら挫折する
  • Perlの入門書を複数、Perl入学式、それと業務でやってるLinuxオペレーションの知識が無いと厳しいと感じる
  • 少なくとも、過去の自分がいきなりこれに手を付けてたら、絶対挫折してた
    • 初心者向け本からコツコツとやってて良かった
    • 他の言語を習得していれば、それとの対比でいけるかもしれない
  • 逆に、初心者向け本から積み重ねたPerlの知識があれば、第1章で書いてある事が理解できる
    • 「読める!私にも読めるぞ!」
  • ただし、2003年の本(第3版)だけあり、現在では推奨しない書き方もあるので、そこは置き換えて考える必要がある
    • ファイルハンドル扱うときの引数が2つとか

      open (SESAME , "<filename" );

    • 現在は引数は3つが推奨されていたはず

      open (SESAME, "<" , "filename" );

欄外がいい

  • 欄外の注釈、訳注に味があり、「ほうほう、なるほど」と思わせる記述が多くて、ページ進めるの楽しみ

[訳注] 原文は "You can't grep dead tree." dead tree(枯れ木)とは、紙の事である。(例えばオンラインドキュメントを紙に印刷したものを、dead-tree versionと呼ぶ。)この文は、「印刷したドキュメントをgrepすることはできない」という意味である。 (はじめに:xxii)

歴史的な経緯を話せば、もともとPerlではユーザ定義のサブルーチンを呼び出す際には、必ず頭にアンパーサンド & を付ける必要があった。(中略)しかしPerlのバージョン5では、アンパーサンドは省略できるようになり(後略) (第1章 19p)

  • なるほど、サブルーチン呼び出す時の&が取れたんはPerl5からの話なのね、などなど

驚き

第1章を終えて

  • いままで積み重ねてきた初心者向け本、Perl入学式およびそのテキスト・問題集、これらがあれば聖典にも構えずに立ち向かっていける、と自信がついたところ
    • 第1章しか終わっていないのに・・・